大学生の私と彼との沢山の思い出

付き合う前のが楽しかった別れてくれ、そう彼に言われた。
その場で何にも言えない私。
家に帰れば饒舌に言葉を並べて論破できる自信はあった。
しかし、突然すぎて何も言えなかった。

彼はあるアプリで出会った20代の男性。
リアルで会ってみると彼は髪は清潔感がある短髪で、顔はパーツ全てが整っている。
私が惚れるのも無理はない。
しかし、すぐにセフレになれるわけではなかった。
リアルで一回目会ってお互いの事話して帰って、アプリで連絡を取り、そしてアプリでまた次に会う予定を立て、二回目会い、彼は中々私に手を出してこなかった。
私の事を好きではない、またはそういう対象としても見ていない、そんな可能性もあったのだが、そもそも好きでもない人にここまで頻繁に会う?私は、男と女の友情は認めない人なのだ。

彼と付き合ったのはアプリで話してから約2年、随分と時間がかかった。
私が猛烈のアピールの末にやっと彼氏のハートを掴んだという訳だ。
彼に告白すると彼は喜んで、と笑ってくれ私は嬉しくなった。
付き合って半年彼と、水族館に行った。
初めてデートらしいことをしたのはこれが初めてだった、そして最後である。
彼は水族館ではしゃぐ私を見ながら何かを考えてるように見えた。
そしてそんな彼を誤魔化すかの様に私が人一倍盛り上げた。
彼が悩んでいるとき私が明るくするプラスとマイナスの原理、それが大学生 セフレなのだから。

水族館を終えて水族館の感想を私が一人で語っていると彼が一言、付き合う前のが楽しかった、別れてくれ。
そう彼が言ってきた。
実はそんな予兆はあったのだ。
しかし、なぜ彼がそんなことを突然言い出したのかわからない。
彼にとって私はなんなんだったのだろうか。
付き合った事を後悔してく私。
私は、辛かったが無表情のままわかった、別れます。
と彼に言いその場を立ち去ろうとした。
そうすると彼は私の名前を言い泣きながら俺、ホントに好きだった。
ありがとう。
どうか幸せのままで。

意味がわからない。
彼が振ったのに意味がわからない。
こんな気持ち私は、解りたくもない。

彼の別れようと言った意味と最後の意味が解るのは皮肉な事に付き合うまでの期間、2年ほどかかってしまった。

千葉 20歳 女 学生