手紙を通じて貴方と繋がる

こうして手紙を書くのは小学生振りかな、遠くに行ってしまった君にどうしても伝いたいことがある。
君と初めて出会ったのはあのサイト、知ってるかい?あのサイト閉鎖するんだって驚いたよ、あんなに大きかったサイト絶対潰れないと思ってたのに私と君との思い出のサイトがね。
大人の恋人になったのはいつぐらいだったかな、サイトで出会って半年ぐらいかな。私から告白した、そうだねきちんと覚えている、まあその大人の恋人も半年経った時にはすぐ終わってしまったんだけどね。それでも楽しかったよ大人の恋人だった期間は。
一年ぐらい連絡とらない内に私の家にある電話が来た。君が逮捕されたってね。殺人、何があったのかは理由は聞かないよ。君にも理由があったはずだから、そんな無計画な男ではないことぐらい私には解る。
皮肉なことに君が逮捕されていなかったらこうして手紙も書いていないし、二度と話すことは無かっただろう。ずっと後悔している、君と別れたことを。でも言えなかった。お互いに大人だったハズなのに。
今思い返すと、付き合っていれば君の殺人を止められたかもしれない。勝手にそう思うんだ。君を止めるのは私の役割だったのかな、と思っている。
私は、君が逮捕されて居ても立ってもいられなかった。すぐに会いたい。しかし、それは許されなかった。
最後に私が言いたいのは1つだけ。ホントに愛してた。また違う人生を歩むときは私と一緒の人生を歩もうね。それじゃあ、さようなら。
千葉 20代 学生 男