自分らしくいられたら

私は学生時代好きな人はいたけど、逆に好かれる存在でもなかった。
人に流されやすいタイプで自分の意志があってもそれを通せない性格。
嫌われないように自分を犠牲にしてまで気を遣い、相手が自分を好きじゃなくても好きな人のためならって思いやってきた。
それは大きくなっても同じ。友達に反対されようとその人しか見れないで結婚した。
でもできることならもっといろんな人を見ていろんな人と付き合ったりしたかった。
バイト先の人でもいい友達の紹介でもいい、自分の意思で出会って付き合ってデートして友達カップルとも仲良くできる
彼氏に出会いたかったな。でもその人に出会えたら運命ってことだよね。
運命(理想)の人とは出会えても結婚まではできない。友達が言ってたな。
でも、理想の人とは出会えたよ。その頃には遅かったけどね。すごく優しくて大事にしてくれて何かあれば心配してくれて、
自分らしくいられたよ。こうゆう人に出会って一緒になりたかったな。

ハジメテのカノジョとワタシ

中学校の頃の話です。
当時自分(男)は運動が苦手で、その反動で陸上部の兄を慕っていた私は、少しでも近づきたいと兄のいる陸上部のマネージャーになることを考えました。
最初は教師の方にも「男でマネージャーか」と渋い顔をされたのですが、なんとかお願いして、男子女子共通のマネージャーとして入部させてもらいました。
ただ運動部にまともに所属したことがない私は、冷却スプレーの使い方一つとっても近くで噴出しすぎて「何してるの!」とすぐに先輩に怒られるような酷い有様で、随分落ち込んでいました。
ただその時まさに、その「つたない冷却スプレー」をかけられた女子が、「大丈夫だよ」と小声で笑って声をかけてくれました。
「ごめん」と私は答えて、これが彼女との初めての会話になりました。
その後自然と部活が終わった後、一緒に帰り道を歩くようになりました。
例えば兄の活躍の話を聞いたり、共通の友達がいることがわかったり、宿題やってない!どうしよう見せてくれ!という話だったり、友達と喧嘩した、あのゲーム買った、と他愛の無い話で盛り上がっていくようになりました。
段々自分でも、好きなんだよなぁ、と自覚するようになった頃、彼女から告白され、付き合うことになりました。
そこから十年以上お付き合いを続け・・・昨年、初めて付き合った女性、から、私の妻になった女性になりました。

容貌・雰囲気に裕福さが無くなった

出会った頃は、仕事の関係もあって経済的にも余裕があったのだと思います。
学生の頃から比較的余裕のある暮らしをしていたみたいで、社会人になっても同じように、ゆとりのある生活をしていたみたいです。
サイフもずっと親が握っていて、必要な物はわりと自由に買ってもらっていたのだと思います。
そのせいか、容貌や服装に貧乏っぽい感じはあまり感じられませんでした。
仕事の会合等があると、自分の好きなブランドのスーツを着て出かけて行き、私服にも自分なりのこだわりがありました。
お洒落ではありませんでしたが、着ている服がけっこういい値段だったせいか、身体全体に裕福さを感じさせるものがありました。
仕事の変化と共に、今ではすっかり裕福さは消えてしまいました。
生活感が本人の容貌や雰囲気まで変えてしまったと言えます。
出会った頃より安っぽい服を着ているせいか、本人の雰囲気もそれっぽい感じになってしまいました。
今ではとてもその容貌や雰囲気からかつての裕福さは感じられません。

妻の尊敬できるところ

妻は子供ができるまで、仕事とアルバイトを両立させ、休みの日の夜は遅くまで飲みにいき、なかなか家にいない生活をしていました。
もちろん私も一緒に妻と飲みに夜に、外出をしていたので、なかなか家で料理をすることなどしていませんでした。

そんな妻が結婚して子供が生まれてから180度変わりました。

毎朝、6時に起き、花に水をやり、私と子供の朝ごはんを用意し、片付け、掃除洗濯、布団ほしをし、本物の専業主婦になっていました。

今までは4日に1ぺんの掃除だったのが今では毎日していて、布団も週に2回は干しています。

いつまで続くのかと思い、手伝えるところは私も手伝っていたのですが、妻の育児休業が終わり、仕事に復帰してからもそれがきちんと毎日続き、むしろ仕事の日には5時に起き、自分の用意と家事をしていたので、とても感心しました。
帰って来てからも座ることなく子供と私のための夕飯を作り、次の日の着替えや仕事の準備をし、寝かしつけをする。
寝かしつけをしたら戻って来てやっと自分の時間とゆっくり座っている妻が誇らしげに思いました。

子供のために頑張れる妻を見てとても尊敬しています。

目標をしっかりと持つことの大切さを教えられました

私は結婚するまで色々な仕事に就いていましたので、沢山の方との出会いがあり教えられる事が多くありました。
その中で印象に残ってる方の一人に、私より3才年上の男性の方がいます。
実は私の高校時代の先輩と結婚している方だったのですが、柔らかい物腰の方にもかかわらず仕事に対してはとても厳しい方でした。
自営業をしている方で私は従業員として働いていたのですが、その方はいつも仕事に対して明確な目標を持って動いていました。
接客業も含まれていましたのでお客様には優しく丁寧に、そして信用を無くさないようにと仕事に対してはとても厳しい態度で望んでいました。
まずは小さな目標を立て一つ一つクリアーした後、また一歩進んだ目標を立ててはクリアーしていくといった感じの経営方法で、人徳も重なり常にお客様が集まる活気ある仕事場になっていました。
私にも常日頃からよく、目標を立てることが大切だとおっしゃっていました。
年が3才しか違わないのに、すごい方だなあといつも尊敬をしていました。
もうその職場を離れてから15年以上になりますが、私が働いていた時よりかなり大きな会社へと成長しているようです。
時々その方のことを思い出し、自分も目標に向かって頑張らなくてはいけないと奮起することがあります。

戸惑いたくさん!ありえない!

主人と初めて会った時、一人暮らしをしていたのもあったのか不健康そうでした。
顔色も良くないし、体も痩せていて良い印象はありませんでした。
私とは真反対の性格でとてもおっとりしていたし、話も真面目で面白い話は全くなくて、お洒落でもないし、年齢よりも随分年上に見えるしおじさんみたい。
本当に良い印象がなかったです。
付き合うなんて考えもつかなかったのに、いつの間にか付き合って結婚していました。
でも、初めに思った優しさは態度や行動に出ていたし、しっかししていたのにどこか抜けているのが私にはちょうど良かったのかもしれません。
子どもたちにも「お父さんと初めて会った時はどんな感じだった?」って聞かれて話をしたら大爆笑されます。
どうして結婚したの?ってビックリされるくらいです。
結婚ってそんなものなのかなって最近は思いますが・・・・・。
落ち着く関係。それが私には居心地が良かったのかもしれません。
今も変わらないのは、優しいところかもしれませんし。